最近の赤アドレスちゃんはアイドリング時にコッコッコッコッコッコッコッコッという吸気音とおぼしき大きな音を出していました。

　加速時もコワーンと大きな音を出していました。

　んなもんで先週のタイヤ交換時にエアクリーナーボックスからキャブにかけて点検すると、インテークマニホールドラバーの亀裂を発見。部品を発注しておきました。


　その部品が届いたので交換です。エアクリーナーボックスを外してマニホールドを見てビックリw(゜o゜)w

　亀裂どころかバックリと割れていました。

　ゴム部品は年数が経つとカチカチに硬くなっちゃいますから仕方ないですね。



　組み上げてエンジン始動。おおー、絶好調。

　アドレス赤号のタイヤが摩耗してきたので交換です。以前、銀号に履かせたタイ生産のDUROタイヤが意外と普通に走れたので、今回もロープライスタイヤ実験くん第二弾です。

　赤号用に用意したのはシンコータイヤ。自転車用のタイヤでは有名な日本のメーカーです。認知度はまだ低いですが、バイク用のタイヤも最近は手がけています。

　タイヤパターンはなかなかカッコイイです。ちなみに生産国は中国でした。





　前後交換終了。赤号、新しいタイヤに履き替えて、清々しい顔をしています。

　さてさて、走りの方はどうでしょう。しばらくの間は意識して乗ってみます。　

　ちっちゃいバイクが増えすぎました。一台お嫁に出す事にしました。今日でお別れです。

　５年間の付き合いでした。楽しいバイクでした。素晴らしいバイクでした。

　このコーナーの題名「猿の惑星」の「猿」は、もちろんモンキーから採りました。

　楽しい想い出をありがとう。

　先日、菖蒲〜佐野へのツーリングに行ってきました。出発時に２ストオイルを補充しておかなかったので、途中警告灯が点灯しましたが帰宅するまではもちました。

　計算するとオイルタンクのFULL線まで補充してから380km走行でランプ点灯です。その際にオイルタンクを目視すると半分近くは入っていましたので、かなり余裕を持って点灯するようです。

　帰宅後２ストオイルを補充してオイル燃費を計算すると916km/Lでした。とはいえタンク容量は0.7Lなので、オイルが空になるまで走れるのは640kmといったところでしょうか。

　実際ＹＳＲでそれだけの距離を一日で走る事はあり得ないので、ツーリング前に満タンにしておけば、途中のオイル補充は不要でしょう。

　ガソリンは満タンから144km走行で予備タンクに切替でした。燃費を計算すると21.68km/Lでした。

　ＹＳＲに給油したので燃費を計算。102km走行して給油量は5.48L。燃費＝18.6km/L。

　原付にしちゃあ悪い数字だけど、２ストのレーサーレプリカだと考えると良い数字。まぁ良しとしよう。

　燃料タンク全容量は8L。そのうち1.5Lは予備タンクなので、だいたい120km走行すると予備タンクになる感じ。

　計算上予備タンクで走れるのはだいたい25km位。恐いですね〜。市街地ならともかく、ツーリング先の山の中とかだと、25km以内にガソリンスタンドが無い場合もあるだろうから、予備タンクになる前、100kmほど走行したらガソリンスタンドを探し始めた方が良さそう。

　YSRちゃん、アイドリング時に前の方から

　「クォックォックォックォックォッ」

　と異音がたまに出てくるようになりました。いったい何の音じゃらホイ？

　YSRはタコメーターがワイヤー駆動なので、ワイヤーが錆びて唸っているのかなと思い、外して注油する事にしました。


　まずはタコメーター裏側のワイヤー端部のナットを緩めてワイヤーを外す。



　続いてワイヤーの下側、クランクケースに接続されている部分のナットを緩めてワイヤーを取り外します。

　エポキシ系接着剤でタンクの錆穴を塞いで三日経ちました。

　前日にガソリンを入れておきましたが漏れていません。

　イエイ！　取り敢えずＯＫです。

　さて色塗りですが、一言で白と言っても色んな白があります。

　車用のタッチアップペンで探せばかなり近い色があるとは思いますが、結構いい値段するんですよね。

　あまり気にしないのでプラモデル用の白（基本色）を買ってきました。￥１００ちょっとで買えます。

　エナメル系の塗料を選びました。重ね塗りに適している為、塗装に厚みを出せるので、元の塗装との段差が誤魔化しやすいのです。


　仕上がりはこんな感じ。

　やっぱりいかにも塗りましたって感じだなー。仕方ないか。








　一歩下がって見てみる。

　おっ　確かに修正跡ってのは分かるけど、そんなに嫌じゃないなぁ。









　さらに二歩ほど下がって見てみる。

　あー　全然オッケーじゃん。

　ＯＫＯＫバッチグーですわ。

　ＹＳＲのガソリンタンク、ぷっくり膨らんでます。いや〜な予感がプンプンしますよ。

　指でツンツンしてみる。

　　　　　　　「ぷよっ　ぷよっ　」

　うへ〜　塗装下のこのぷよぷよ感は空気ではなくガソリン・・・。

　せっかく友人に綺麗に塗装して貰ったのに、違う錆穴が発生してしまいました。(T_T)

　いっそのこと新品のガソリンタンクを買っちまおうかとも思いましたが、高価なパーツなのでそれは最終手段として取っておきます。
　この穴を塞いでみて、さらに新しい錆穴が発生するようだったら諦めて新品に交換する事にしましょう。

　とはいえまたもや友人にお願いするのも申し訳ないので、今回は自分で何とかしてみましょう。


　タンク内のガソリンを抜き、膨らんだ部分の塗膜を剥がしててみる。

　　　　　　　　　「ペロン」

　うわぁ　やっぱり内側から錆てピンホールが開いちゃってます。






　目の細かいサンドペーパーで面研ぎします。










　タンク穴あき修理の常套手段、エポキシ系の接着剤を塗り塗り。

　速乾性の接着剤ではありますが、念には念をと言う事でこのまましばらく乾燥させる事にしました。

　時速２０〜３０km/h位でキョロキョロしながら走るには、原付の小ささがちょうどいいです。

　写真を撮っている最中に他の車が来ても、全く邪魔になっていませんし（^_^）。

　桜の花にだいぶ葉が混じり始めているので、今週いっぱいで花見は終わりかなぁ。

　自賠責保険の加入も済ませて完成しましたー。

　取り敢えず近所のガソリンスタンドまで給油がてら試乗。

　快調快調〜♪

　戻ってきてバイクから降りるとなんだかガソリン臭い。すると地面にガソリンの染みが、ジュン、ジュワー。。。

　オーバーフローか？　漏れてきているブリーザーホースを辿ると、キャブではなく燃料タンクから来ているホースでした。

　タンクキャップのパッキンが駄目なようです・・・(-_-;)

　部品を調べたらパッキンだけの設定はなく、キャップのアッセンブリ交換でした。しかも値段は約９千円。高っ！

　不親切だよヤマハさん。そういやCBXの時もそうだった。日本車はみんなこうなのか？　ゴムのパッキンが駄目なだけでキャップを全部交換する必要があるのか？

　ベンベーならパッキンだけで出るんだけどなぁ。満タンまで入れないという事で対処しよう。

　お願いしてあったガソリンタンクが、こんなにも綺麗になって帰ってきました。

　赤い部分はオリジナルのまま、白い部分下側のいい加減な穴ふさぎの跡をパテ修正した後に、白い部分を全塗りしてもらいました。






　こちらからの依頼は以上だけだったのですが、底面の修正跡や錆穴を発見してくれて、樹脂で補修した後にここまでピカピカにしてくれたペインターさんの職人魂を感じます。


　見えない場所なのにピッカピカです。



　給油口からタンク内を覗いた分には、さほどタンク内は錆びていなさそうでしたが、振ってみると中でチャリチャリ音がします。

　エアガンで吹くとかなり錆が出てきました。底の方が錆びているようです。

　タンク内の錆落とし剤とコーティング剤の合計金額は\15,000位。うーん、予算オーバー・・・

　しかし、錆がキャブやエンジンに回ってしまうのは恐い。というわけで、安価の割には効果のあるフューエルフィルターをダブルで燃料ホースに接続しました。

　左はマグネット入りメッシュフィルターで大まかなゴミと鉄分をキャッチします。
　右はペーパー濾過タイプで細かいゴミをキャッチします。


　登録は税金対策の為、４月２日以降に登録します。

　自動車保険は四輪のファミリーバイク特約があるので、あとは自賠責保険への加入だけです。

　自賠責保険の車両入れ替え手続きを保険会社に提出中なので、乗れるのは早くても３日後かなぁ？

　待ち遠しい〜


　真横からのスタイル。ラブリーです。






　斜め前からのお姿。

　おお！可愛らしさの中に凛々しさが！

　塗装したマフラーを取り付け。もちろんエキゾーストガスケットは新品に交換。

　長さも形状も取り付け方もおかしかった固定ボルトを正規の物に交換。

　バックミラーは右側にしか付いていませんでした。やはりミラーは左右に欲しいので、左側の新品を取り寄せて取り付けました。

　ウインドスクリーンにはヒビがありますが、気にしなければ大丈夫というレベルなので、曇り＆小傷をプラスチッククリーナーで磨いて取り付け。

　カウル類にも飛び散っていたスプレー塗料の点点＆積年の汚れを落とす。

　といっても普通の洗車ぐらいでは落ちません。ここはチョイと荒技を使います。パーツクリーナーで磨きます。その後に細かいコンパウンドで磨きまくり、ワックスで仕上げ。



　なかなかキレイになりました。



　早くガソリンタンクを乗っけた姿を見たいです〜



　楽しみ楽しみ♪



　今月登録すると税金が発生して勿体ないので、４月に入ってから登録します。

　ブヨンブヨンに伸びて半分くらいちぎれていたリードバルブとエンジンの間のガスケットを交換。

　元は厚みのあるゴム製のガスケットが付いていましたが、入荷したガスケットはよくある素材のガスケット。

　部品変更があったのか、それとも間に合わせで適当なゴムを使って代用していたのか・・・。






　キャブとオイルポンプ間のホースがカチカチに硬くなっている上に接続部が割れていたので交換。

　ホースの中を２ストオイルで満たしておくのを忘れずに。

　キャブのブリーザーホースもカチカチです。無くてもいいっちゃぁいいんですが、安価な物だしせっかくなので交換しました。

　未装着だったエアクリーナーも無事装着。湿式のスポンジタイプでした。

　ドライブチェーンの交換です。

　選んだチェーンはＲＫのＯリング入りゴールドメッキチェーン「GS420MRU 98リンク」です。

　う〜つくすぃ〜

　フロントブレーキのマスターシリンダーに新しいピストンキットを組み、キャリパーにも新しいシール類を組み込む。

　ホースを接続して、ブレーキフルードを入れてエア抜き。

　き〜もちいい〜



　タンクを塗装してくれている友人からメールが来ました。

　「タンクの裏側の塗装下からハンダで補修した跡が出てきました・・・」


　りょりょりょ・・・りょうかい・・・・

　よしなにお願い致します・・・







　時間をおいて友人からまたメール。。。

　「タンクの裏の塗装を研いだら穴が開いていました・・・」


　穴ふたちゅ・・・


　もうどうにでもして・・・


　２５年も経てば色々劣化も出てくるわなぁ・・・

　発注していた部品が来ましたー。

　点火プラグをＮＧＫのイリジウム「BR8HIX」に交換。

　違いはよく分かりませんが大事な部品ですから気分的にね。

　割れているフロントフォークの左右ダストカバーがビニールテープ巻きで対処というお粗末な状態だったので交換。





　フロントブレーキのマスタシリンダー内部をホーニングブラシで研磨。

　ガビッている古い塗装を剥がせるだけ剥がします。

　塗りたくない部分をしっかりマスキング。

　つや消し黒の缶スプレーで数回に分けて少しずつプシューっと塗装。


　ついでなので、ブレーキホースのバンジョー部分も塗ってあげましょう。





　色が乗ると、だーいぶ雰囲気変わりますねぇ。

　ふふん。自己満足。






　タンクの塗装を頼んでいる友人からメールで連絡がありました。

　「刷毛塗りの塗装を落としてみたら、ハンダで穴を塞いだ跡があります・・・」

　添付の写メを見てがっくり。誤魔化しの塊みたいなバイクだな。。。

　いやいや、手に入れたからにはもう私のバイクだ。自分のバイクをけなしてどうする！

　友人によると、表面を平滑にする為に削るとハンダが取れてしまうかもしれないからパテで上手く成型してくれるという。

　よろしくお願い致しまする〜。

　安い中古マフラーが手に入りました。

　２５年も前のバイクの部品ですから錆びていますがご愛敬。凹んでいたり穴が開いていなければいいんです。

　もちろんこのままでは使いません。汚れを落とし、油分を脱脂し、ワイヤーブラシで大まかな錆をガシガシ落とし、サンドペーパーで表面をシュリシュリします。

　ここで水洗いしちゃダメ。みるみるうちに錆びちゃいますから。



　準備が出来たら当然「耐熱」塗料で塗装します。

　下地の傷やら元の塗装との段差がうっすら出てしまいますがパッと見は分かりません。充分充分。

　自然乾燥後、ヒートガンである程度焼いてあげます。あとはバイクに装着後、走った時のエンジン熱で塗料の硬化完了です。

　穴の開いていない、臭くないマフラー完成〜。






　フロントブレーキキャリパーですが、元色の黒ではつまらないので金色に塗ってみました。


　かっこい〜　なんだか効きそうです。むふふふふ。











　ブレーキパッドのバックプレートがガビガビだったので、錆をキレイに落として耐熱塗装しました。

　パッドの残量は厚みたっぷり。

　ブレーキディスクはほとんど摩耗していませんでした。ラッキー。

　リヤのブレーキドラムを分解してみる。おっ、意外とキレイ。

走行１，０２０ｋｍという嘘のようなメーターでしたが、実走行とまではいかなくても案外走っていない車体かもしれません。

　とはいえ、しっかり分解整備です。ほーら、こんなにキレになりました。



　フロントブレーキのマスターシリンダー。しっかりガビッてます。想定内です。

　キャリパーも当然分解。パッド＆サポートプレートはサビサビでしたが、ピストン＆シリンダー内はさほどガビッてないなぁ。


　マスターもキャリパーも変色してしまっているので、分解ついでに塗装してしまおう。


　スピードメーターのワイヤーを下側から引きずり出す。ほんのり錆。掃除した後にグリスを塗り塗りして組み込む。

　発注した部品が来るまでに出来る事をやっておこう。

　アクセルワイヤー、クラッチワイヤー共に注油したらまだ使えそうでした。

　ドライブチェーン・・・　だめだ。捨て。　伸びてるし、錆を注油のテカりで誤魔化してるだけだし、注油してあるのもチェーングリスとはほど遠いサラサラした油。飛び散っちゃって掃除が大変。

　前後のスプロケットを洗浄点検。おっ、歯は尖っていないからまだ使える。フロントはノーマルより一丁少ない１３Ｔが付いていた。

　クラッチのレリーズカムを分解注油。キャブを外してフロートチャンバーを開けてみたらかなりキレイ。リードバルブを外すと・・・　エンジンとの間のゴムパッキンが半分無くなってますがな。よく走ってたなぁ。

　ガソリンタンクですが、フューエルコックの上あたりにシール＆その下に怪しい塗装跡。
　塗装の仕事をしている友人がたまたま遊びに来ていたので、見てもらうと上からキレイに塗れるとの事。
　このままではみっともないのでお願いする事にしました。

　フューエルコックを回すにはぁぁぁ　私に握力をあと２０キロくれぇぇぇ　硬いよぉぉぉ　力ずくで回すというのはナンセンスなので、ここはバイク屋らしく分解する。
　摺動部を研ぐ、Ｏリングにグリス、仮組み、スルッスルに動きまっせ〜。Ｏリングも発注して交換しよう。

　まずはエンジン始動確認。キック数発で掛かります。ふむふむ。バッテリーを見ると新しそう。ラッキー。

　しかし、なんだか臭い。何の臭いだろう？　そしてエンジン音？なんだか音量が大きいような気がするが、一昔前の、しかも空冷２サイクルだからこんなものなのか？

　バラしてみよう。　いや〜　悪い意味で想像通り。ネットでの写真映りを良くする為に、銀色のフレームにろくなマスキングもせずに銀スプレーをシューッとしてある・・・飛び散った塗料を消すのが大変ですよ。

　マフラーも同じ理由であろう黒光りするほど塗ってあります。「非」耐熱塗料で・・・。どうりで臭いわけだ。排気熱で塗料が焼けたんでしょう。

　しかもよく見りゃエキパイの裏側に穴まで開いてるし。溶岩のような溶接痕がありますが、塞ぎきれずに途中で諦めたのでしょう。このマフラー、もう使えません。
　マフラーを外してみるとエキゾーストガスケットが２枚重なって付いてるよ・・・　謎だ。

　アンダーカウルをひっくり返してみると、白い塗料がスプレーとも刷毛塗りともつかない、異様な世界＆白い塗料スプレーの点々とした飛び散りがデカールの上にまで。

　中古車仕上げってこういう事言うんじゃないよなぁ・・・。　まぁバイク屋さんから買った訳じゃないし・・・。ある程度覚悟しての購入でしたが、まさかここまでとは・・・。恐るべしネット売買。まさに騙しあいだな。


　エアクリーナーボックスに飛び散っていた銀の塗料が、フレームが邪魔で磨きにくいので、外してから磨く事にしました。

　まずはボックスのフタを外して・・・　エアクリーナーが入ってないよ・・・(-_-;)　すげーなー　おい・・・

　まあこんなもんだろ。驚くまい、驚くまい。おいらは百戦錬磨のバイク屋さん。

　つづいてボックスを取り外し・・・　キャブに嵌ってないやんけ〜!!　不覚にも驚いてしまった。やけに大きく聞こえていたのはエンジン音ではなく吸気音でした。

　欠品部品、駄目な部品をピックアップして発注。

　あまり手を加えず、おもちゃとして割り切って乗ろうと思っていましたが、あまりの現状の酷さに手を入れざるをえなくなってしまいました。

　久しぶりにレーサーレプリカが私の愛車に仲間入りしました。青春時代に流行っていたバイクです。

　性能でいえば断然NSRを選ぶべきなのでしょうが、私は性能よりもYSRの可愛らしいデザインを取りました。

　ネットを通して個人から入手した物なので、程度は推して知るべしです。自分への納車整備しなきゃです。

　銀号の前後タイヤ交換です。

　私の手元に来てから初めてのタイヤ交換なので、現在のタイヤが何年前の物で何キロ走っているのかは分かりません。
　分からないとはいえ、山は減っているしヒビも入り偏摩耗もしてきているので問答無用で交換です。

　現在装着しているのはフロントがIRCのMB53（日本生産・画像右）、リヤはダンロップのD306（中国生産）です。

　今回交換するのに選んだのは、DUROのHF263（タイ生産）。最近国産車にOEM装着されるようになったタイヤです。安価ではありますが性能は「？」だったので避けていましたが、今回は人柱となるべく選択してみました。

　インプレッションは、しばらく乗ってからという事で。

　モンキーのマフラーが、さっび錆です。

　錆ちゃうのはスチールマフラーの宿命ですね。マメに塗装してあげるしかありません。

　と思いつつも錆が出始めてから幾年月。重い腰をよっこらしょと持ち上げて塗装する事にしました。


　モンキーは何するのも簡単だなー。マフラーを外すのはナット３個外すだけ。ものの１分ですよ。

　深い錆をスチールワイヤーブラシでガシガシこすって落とし、全体を耐水ペーパーでシュリシュリして細かい粉をエアで吹き飛ばす。

　ここで水洗いをしてしまうと、みるみるうちに錆が浮き出して大変な事になってしまうので、表面の粉はウエスで拭き取るだけ。

　塗料はもちろん耐熱性のスプレー。塗装は一度で塗り終えるのではなく、薄く少しずつ何回かに分けて塗ります。

　じゃじゃーん。完成。見栄えが全然違いますねぇ。

　６年半の付き合いでした。

　乗って楽しく、イジっても楽しい、とってもいいバイクでした。

　しかし最近は年間走行距離が５００ｋｍも行かず、乗るのは数ヶ月に一回という可哀想な使い方だったので、お嫁に出す事になりました。

　たくさんの楽しい思い出をありがとう。

　夜。仕事を終えて店の戸締まりをし、赤アドレスちゃんに乗っていざ帰宅。

　店を出て100mも走らないうちに視界の悪さに気づく。ヘッドライトを覗き込んで見てみるが球切れではない。
　街灯のない暗闇にライトを向けてみると何も見えない。球は切れていないが、ぼんやりとした明るさになっているようだ。

　この状態で夜の見沼田んぼを走るのはあまりに危険なので、迷わず店にとんぼ返り。

　ヘッドライト球を外してみると、ガラス部が真っ白くなっています。内部ショートでもしたのでしょう。

　交換したバルブはアドレス青号と同じＭ＆Ｈマツシマのハロゲンガス高圧充填バルブのクリアレンズです。

　組み付け後、真っ暗闇の見沼田んぼを快走。色味ですがクリアレンズですので若干黄色みがかっています。
　個人個人の好みがあると思いますが、わたしはやっぱり白い色の方が好きなので、次交換する時はスーパーホワイト色を選ぶ事にします。

　アドレス銀号の点火プラグを交換しました。

　16,000km走っている割には摩耗や汚れはそれほどでもありませんでした。前のオーナーさんがメンテナンスしていたのかな？

　取り付けるプラグはＮＧＫのイリジウム「ＢＰＲ７ＨＩＸ」。

　これで赤号・青号・銀号の三台ともイリジウムプラグ装着車になりました。

　ノーマルプラグとの違いは体感ではなかなか分かりませんが、まぁ気分的にね。

　３ヶ月振りにエンジンを掛けようとしたら掛からない。セルモーターは元気よく回っています。なんだ〜？

　チョークバルブが固着しているのかと思い、分解するが問題なし。ガソリンも点検するとキャブまでちゃんと行っている。

　点火プラグを外して点検しても、ややススけている程度。掃除してプラグキャップを付けて火花を見ると、ちゃんとパチパチしている。

　キャブをオーバーホールしないとダメかなぁぁぁ　面倒臭いなぁぁぁ。

　プラグを元に戻してセルを回してみる。キュルッ！ドドドドドドドドッ　　あれ？一発で掛かっちゃったよ。なんだったんだ？

　やった事と言えばプラグの掃除くらい。とはいえそんなに汚れてもカブってもいなかったしなぁ。

　念のためにプラグを交換する為に注文しておこう。

　前回のオイル交換から1,800km走行してのオイル交換です。

　いやはやなんとも汚れてますなー。今後はマメに交換しようと毎回思うんですけど、ついつい忘れてしまって、気が付くと結構走っちゃってるんですよねぇ。

　反省反省。